12月4日、日曜日。
新潟にしては、この時期めずらしい晴天です。
日差しがあるわりに寒かったけど、なんか関東みたい!
このまま雪が降らなきゃいいのにね、山間部以外は。
沼ネコ焼きをきっかけに知った沼垂テラス商店街は月に1回「市」を開いているそうで、
4日は冬市を開催するということで、出かけてきました。
沼垂テラス商店街の冬市記事はこちら
ルルックキッチンは沼ネコ焼きを買う人の行列。天気もよく、買った人はその場でアツアツを食べています。
焼きたてはおいしいんですよね。米粉が入ってるのでモチモチしてます。
↑これは、私が「いくとぴあ」で購入した「冷凍してある」沼ネコ焼き。
食べたことあるけど、、、
やっぱり本場で、焼きたてを食べたい。
ということで、並ぼうと思ったけど行列を見て挫折。
ルルックキッチンの向かいが「大佐渡たむら」さん。
その2階が休憩所として無料開放されています。
お子さま連れ専用のお部屋もあるので、お子さん連れの方も安心。
テラスオフィスの中にいたネコ。沼ネコ焼きのモデルの沼ネコさんですね?
ガラス越しの猫じゃらしに興味津々の様子。
ガラス工房「taruhi glass works」さん。
とんぼ玉の体験教室を開催していました。
体験料金は1,500円(税別)小学4年生以上~
らいおん堂さん。お花屋さんです。
ポインセチアがクリスマスが間近ということを感じさせます。
ここからは、ちょっと裏へ入ります。
商店街の真ん中にある公衆トイレ。こういうものもちゃんと整備されている。
来る人のことを考えているんだなと感心しました。
これは商店街の裏側。
ここで私は思い出したんです。
実家が商売をしていて、沼垂に配達というと、ここにあった飲み屋さんへ配達していたことを。
もう何十年も前のことなのに・・・10歳くらいのときのことなのに、パーッと当時の景色が思い出されて泣きそうに(・_・、)
沼垂は湊町として栄えていましたから、飲み屋さんもいっぱいあったんです。
かつては、古町のほうだけじゃなく、ここら辺にも花街(かがい)があったんですよね。
二十歳未満お断りします、の札があります。
番外編
割烹たむらさんの近くにある、一見「何かのお店?」と見まごう建物。
軒先には、こんな↓ものも展示されているので、骨董品屋さんかと思った。
家主の方の許可を得て写真を撮らせていただきました。
これは昔、漁業をするときに、魚を捕るために海に沈めた道具だそうです。
ガラス玉っていうんでしょうか?漁具ですね。
冬市の感想
12月から翌年3月までは冬市として、月1回、日曜日に開催されています。
通常は日曜定休のお店が多いのですが、冬市のときはほぼ開店しています。
4月からの夏の市は、おそらく採れたて野菜とかお総菜なんかも販売しているんじゃないかと想像します。
あと、すご~く感じたのは「時間」は取り戻せないということ。
各店舗、入ったら床とか見てください。昔の沼垂市場の「まま」のところがほとんどで、
コンクリートのひび割れた感じとか、段差があったり、正直、体裁はよくない。
だけど、それがいい。なんていうか「重み」をズーンと感じさせてもらえます。
新潟は高度成長期に、昔のいいものをどんどん壊してきた。
だけど、古いものには古いものの良さがある。
京都のように、古いものを保存しつつ、新しいものを取り入れていけば
もっと一体感もあったし、観光の目玉になったのでは?と思いました。
場所が分からない
正直、場所が曖昧だったので、万代から回ってきて途中で迷子になってしまった・・・
栗ノ木バイパスから行くとスムーズだったかもしれません。
市の日は、30台ほど駐められる無料駐車場があると聞いてたけど、その場所はすぐに埋まるんです。
交通誘導員さんもいるので安心ですよ。
で、何とか近くに有料駐車場を見つけるも「満」マーク!
グルグル回って少し離れたコインパーキングに駐められた!なんと、60分200円という安さ。
到着は10時半でしたが、結構なにぎわい。
私のようなにわかファンがほとんどを占めているようでカメラ持参の方が多かったです。
ここまで地元の人たちだけの力でまちおこしをしていることに尊敬しました。
何かをやる、やろうとみんなが力を合わせれば、できるんですね。うらやましくなりました。
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