あっという間の3月。
3月といえば、酒の陣を楽しみにしている人も多いでしょうね。
(2012年の様子)
新潟酒の陣、3月11日、12日に開催されます。
公式サイト
2012年と2013年に行きました。
噂には聞いていたものの、あまりの人間の多さにびっくり。
「ここ、新潟?」というぐらい人、人、ひと。
世界各国での「SAKE」ブームもあり、外国人の方も多く訪れます。
まだ足を運んだことがない人は1度は行って、新潟県ってこんなに酒蔵があるんだってことを知ってほしいと思います。
なんといってもお酒好きにはたまりませんよ!
酒の陣の魅力
酒の陣が始まったのは2004年。
2011年は東日本大震災の直後ということで中止になりましたが、10年以上続いていて、もはや全国各地からファンを引きつけるイベントになりました。
いつの間にか酒の陣の看板も刷新されて、なんだか都会っぽくなっていました。
2年連続で酒の人に行きましたが、
正直、1回行けばまあ、いっか。
というのが正直な感想。
その理由は
・混む。
メチャ混みです。行列の人の数ったら、いったいどこからこんなに人が来るのって感じです。
・ゆっくり飲めない。
なにせ人が多いですからね、人気の酒蔵さんにはおちょこを持って並んでいるし、待っている間になんだか匂いだけで酔ったりして(笑)
そうはいっても、地酒500種が試飲できるイベントってほかにありません。
普段、手に入りにくいお酒も試飲できるチャンスです。
私が目指した酒蔵さんは、新潟市内であまり取り扱いがない銘柄の「菅名岳」をつくっている近藤酒造さん。
でも、県外からきた人も県内の人も、やっぱり目的は同じようで、そういう酒蔵さんは行列がずらーでした。
今年は糸魚川大火で被災した加賀の井酒造さんは、お酒は提供できないけどオリジナルグッズを販売するそうです。
関東圏から来ている人は、日本酒通の人がいっぱいで、酒蔵の方と熱く語っていました。
また、ここぞとばかり飲んで、泥酔している人がいるのも嫌かなあ。
新潟の日本酒ってさっぱりして口当たりがいいですからグビグビ行けちゃうんですよね。
東京から一泊二日のツアーもあるので、「ガンガン飲むぞ~」という強者も大勢いらっしゃるとか。
だけど、お酒にのまれないように、気をつけましょうね。
新潟のお酒 再確認
酒の陣に行ったとき「ああ、新潟ってすごいな~」って感激したので、今年、また行こうかなと密かに目論んでいます。
午前中に行くと激混みなので、午後の空いたときにでも。
2年前から、午後3時から入場の少しお得な「アフター3チケット」を発売しています。当日券だけなのですが、これはいいアイデアですね。
昨年の3月14日から入場当日までに二十歳になる人を対象とした「新成人試飲チケット」は500円という破格です。
↑こういうぐい飲みを入り口で渡され、お目当ての酒蔵さんに行ってお酒をついでもらいます。
ほんとに、県内はいろんな日本酒がありますね。
PR下手と言われる新潟県人ですが、お酒だけは(いや、それ以外も)ほんとに自信満々で薦められます。
東京から来た団体さんが、日本酒の値段をみて「安い安い」とびっくりしていたことに逆にびっくり。
東京だと新潟のお酒が高く売られているんですね、きっと。
新潟のよさ 再確認
酒の陣と同時開催されるメニューコンテスト。
ここに新潟の特産品や野菜を使ったメニューを募集してコンテストを行うというもの。
年々、酒の陣の規模が大きくなってきて、メニューコンテストも大々的に行われています。
こういうイベントをやる意味というのは、新潟の特色をPRできること。
日本酒に合うメニューということで考えると、私は枝豆が一番なのですが、この時期はとれない。
夏は冷やの日本酒と枝豆、ほんと、これ最高。
あと日本酒といえば、
イカの塩辛とか、乾き物とか。
さて、2017年のメニューコンテスト、どんな作品が登場するのか楽しみですね。
家で飲むのはこれ
なぜかわが家は、冬期は日本酒と決まっております。
よく飲むのは、家の近くのウオロクで売っている吉乃川の辛口とか麒麟山とか。
この左の月桂冠の生原酒は生協で取り寄せたもの。「限定」の2文字に弱いので、京都のお酒もたまに飲んでます(^▽^)
酒の陣は年々、大きくなってきて、朱鷺メッセに収まりきれないほどの人が来ます。
春と秋、2回ほど開催してもらえるといいんじゃないかと、個人的には思っております。
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