おうち時間をエンジョイし始めたよっちぃです。

せっかくの時間を有効に過ごそうと「後でにやろう」と思っていたものにどんどん挑戦しています。
・・・とはいえ、
見て見ぬ振りだったものの整理整頓や積ん読の消化作業だったりで、挑戦というほどのものじゃありませんが。
今まで何カ月も放置していたブログの記事書きと普段できなかった料理にもトライしています。
時間がかかるコーヒー豆の自家焙煎や麹を使った料理なども、ゆっくりとできますね。
新潟でおいしいと言われている菱山六醤油の「かおりしょうゆ」で醤油麹をつくってみました。
オリーブオイルと混ぜてゆで野菜にかけるとサイコーです。
新潟の醤油「かおり」とは
「かおり」という醤油、ご存じですか?
新潟にある菱山六醤油がつくっている醤油です。
新潟市北区に工場があり新潟県民に愛されているメーカー&醤油です。
菱山六醤油株式会社
無添加の醤油「かおり」誕生秘話
昭和40年代に入ると、主婦の方々から「添加物を使わない醤油を作ってほしい」との声を頂き、化学調味料・合成保存料・着色料を一切使わない、うすくちしょうの「かおり」が登場。発売当時はこのような合成の保存料・着色料を使わない醤油はなく、受け入れられるまでに大変な時間と労力がかかりましたが、「安心で安全なもの」という目標のもと、現在では菱山六醤油の出荷№1を誇る商品になっております。
引用:発酵食.com
緑色のパッと目を引くラベルで「かおり」と書かれています。

激安の醤油のほとんどがカラメルで色付けしてアミノ酸(化学調味料)が入っていますが「かおり」はそれらが入っていません。
価格は200~300円の安価な醤油の倍近くしますが「添加物なし」の醤油は今、とても貴重なんですよ~。
菱山六醤油製造の濃口しょうゆの「みどり」は令和元年度の全国醤油品評会で一番トップの「農林水産大臣賞」を受賞しました。
スーパーではなかなか見かけないけど、楽天市場で購入できます。
みどり1000ml、こいくち、濃口、本醸造 菱山六醤油株式会社 令和元年度農林水産大臣賞受賞
かおりでつくる醤油麹
塩麹は聞いたことがあっても、醤油麹はなじみがないのではないでしょうか。
醤油麹はグルタミン酸のうま味成分が塩麹の10倍含まれているともいわれているので、ぜひつくって食べてみてください。
ヨーグルティアで醤油麹をつくる
ヨーグルティアは自家製ヨーグルトをつくる調理器です。
楽天市場 ヨーグルティア検索
ヨーグルティアは自家製ヨーグルトをつくる目的で買ったのですが、レシピ本を見たら醤油麹や塩麹も載っていたので作ってみました。
今となってはもっとも活躍している調理器です。
つくり方手順
使う材料は3つだけ。
・醤油
・米麹
・水
1、「かおり」しょうゆ300cc、水50cc、米麹200g
2、米麹200gをバラバラにします。
(生麹を使う場合はこの作業は不要)
私は乾燥麹を使いました。乾燥麹は冷蔵すると日持ちします。
3、バラバラにした麹に醤油と水を入れサッと混ぜる。
4、60度、6時間にセットしたヨーグルティアに入れる。
セットする前はこんな感じ↑
6時間たったもの。麹のいいにおいがします。
5、出来上がったら冷蔵庫に入れて保存する。
ヨーグルティアがなくてもつくる方法がありますよ。
少し時間がかかりますが、まったりとした醤油麹ができあがります。
醤油麹活用法
醤油麹とオリーブオイルを1対1の割合で混ぜるだけ。
キュウリやセロリなど、スティックにした野菜につけてもおいしいです。

簡単醤油麹ドレッシング
醤油麹と玉ねぎのいいとこ取りのドレッシングです。
醤油麹・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ3
お酢・・・大さじ2
ニンニクチューブ・・・2センチ
砂糖・・・ひとつまみ
コショウ・・・少し
ドライパセリ・・・少々
タマネギ・・・1/2個
醤油麹のまろみでタマネギくささがなくなります。
そのほか、煮物の隠し味や、焼き肉のタレに使うと味がグッと深くなりますよ。

かおりVS丸大豆かおり どっちの醤油麹がおいしい?
かおりのラインナップに、ワンランク上の「丸大豆かおり」という濃口醤油があります。
値段は少し高くて720mlで500円ほどですが、高いなりにおいしいです。
話が逸れますが、私が醤油にこだわるようになったのはつい最近のことです。
料理をおいしくするのは調味料から見直さないと、と思っていた矢先にこのブログを見てニセモノの醤油を使うのはやめようと決めました
そんなとき、楽天市場から誕生日プレゼントとして700ポイントもらったので、丸中醤油の黒ラベルを購入。
丸中醤油 黒ラベル 720ml
本物のお醤油って最後の1滴までなめたくなるほどおいしいんですよ。。。
娘も「もうこれ以外の醤油は無理かも」なんて言い出すんですが本物は高い。
この丸中醤油黒ラベルの価格は1,600円(720ml)ほどで、遠く関西から送られてくるので送料が600円。
お醤油って毎日使うものだから、いくらおいしいといえど2,000円以上もかけられません。
かおりも「本物」の醤油だし、キリッとした味で新潟の料理に合う気がします。
どっちがおいしい?
で、丸大豆かおりでも醤油麹をつくってみました。
写真で比較すると分かりやすいのですが、薄口と濃口の違いからか、できあがった醤油麹の色が違います。
味は「丸大豆かおり」の方がコクがあっておいしかったです・・・。
正直な話、お醤油自体も丸大豆かおりの方が深い味で好きなのですが、薄口と濃口の違いもあるし料理によって使い分けるといいんでしょうね。
かおりしょうゆはどこに売ってる?
新潟県内のスーパーには売っていると思います。
ちなみに私はウオロクで買いました。

菱山六醤油のメイン商品は楽天市場からも購入できますよ。
かおり1リットル しょうゆ 醤油 うすくちしょうゆ 淡口醤油 1000ml 菱山六醤油株式会社
丸大豆かおり
かおり丸大豆しょうゆ720ml、こいくち、濃口、本醸造、国産丸大豆 菱山六醤油株式会社
かおり醤油 まとめ
塩麹ブームもあり、塩麹は市販のものがありますが醤油麹の市販品は見かけないですね。
簡単だから、ぜひともつくってほしいと思います。
冷蔵庫で保存すれば半年はもちますよ。

免疫アップにも効果があるし、美味しいだけでなく発酵食品なので腸内環境を整えてくれるのもグーですね~
煮物も刺身も、お醤油が決め手です。
お醤油をいいものにするだけで、料理がグーンとおいしくなるから不思議です。
騙されたと思って、今からおいしいお醤油にかえてみませんか?
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